USCPAが転職で高い評価をされる3つの理由【30代からの人生の抜け道】

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USCPA試験に合格したら転職活動で評価されるのかな?興味はあるけど難しそうだし、合格までどのぐらい勉強するのか知りたいな。

 

こういった疑問に答えます。

 

✔︎この記事を読むメリット

  • USCPA合格が転職に活かせる理由が具体的にわかる
  • USCPAの難易度や学習時間を知り、具体的な学習イメージを持つ
  • 試験に合格するコツやオススメの教材情報

 

「転職してキャリアアップしたい」。こういった願望を抱えている人は多くいます。そんな社会人の方にとてもオススメな資格が本記事で紹介するUSCPA(米国公認会計士)です。

USCPAはアメリカの国家資格でありながら、日本でも広く認知されており社会的評価の高い資格です。英語で会計やビジネスのことを幅広く学習するので、英語、会計知識、関連法律、ビジネスやITの知識を同時に学ぶことができます。そのため試験合格者はそれらの知識を持っていると認められるので、転職市場においてとても高く評価される傾向にあります。

社会人でも1~2年の学習で十分合格できる試験でありながら、合格すればかなり有利な転職活動につながるのでかなりオススメできる資格です。記事の後半では僕が実際に受けてみて感じたUSCPA試験の難易度や、使用したオススメの教材も紹介していますのでぜひ参考にしてみて下さい。本記事を読んで、USCPAを目指す人が1人でも多くなると嬉しいです!

 

本記事のコンセプト:筆者が実際に行っているUSCPA試験合格後の転職活動経験より、USCPAに合格すれば30代でもキャリアアップ転職が可能な理由を解説。効果的な学習法や良質な教材を紹介し、USCPA試験への挑戦ハードルを下げる。

筆者はUSCPA試験に約8ヶ月の学習期間で全科目合格、未経験から監査法人へ転職して会計士キャリアを形成中の30代です。本記事では、僕が実際の転職活動から得た情報で、USCPAは転職活動で高く評価される理由を紹介していきます。

パラゴン
パラゴン

Twitterでは、USCPAに関すること、海外での可能性などの有益な情報発信を頑張っています。DMで質問も受け付けていますので、ぜひそちらもチェックしてみてください!

Twitter ➡️➡️➡️ パラゴン@USCPAのキャリア形成

USCPA/米国公認会計士 国際資格 アビタス

USCPAが転職で高い評価をされる3つの理由

転職市場でのUSCPAの評価はとても高いと言えます。これは実際に私がUSCPA試験合格後に転職エージェントとの面談や紹介される求人、書類選考の突破率、面接官の話を聞いて感じたことです。

転職エージェントの話によると、30代までにUSCPAを取ればかなりの確率でキャリアアップ転職は可能だそう。40代でも経理の業務経験があればよいみたいです。

理由としては以下の3点が挙げられます。

  • 英語力の証明
  • 会計やビジネス知識を幅広く持った人材
  • 国家資格としての高い権威性

英語力の証明

USCPA試験合格は、ハイレベルな英語力の証明になります。

グローバル化と言われて久しく、長期にわたる英語ブームにもかかわらず、日本人の英語レベルは依然として世界最低レベルです。

しかし、多くの企業がグローバル展開を進めているのは事実であり、英語ができる人材は慢性的に不足しています。

USCPA試験は全て英語での受験となりますので、学習の過程を通じて英語力を高めることができ、合格イコール英語力に直結します。

✔︎個人的にはUSCPAの準備としてTOEICの勉強をして、ある程度英語力を高めてからUSCPAの学習開始をオススメしますが、同時進行でもいいと思います。英語力もアップしますし、TOEICとの相乗効果でさらに市場評価を高められます。

USCPAによる英語力の証明は、転職の可能性を大きく広げてくれます。

オススメの英語学習についてはこちらをどうぞ

【目的達成】英語学習の能率を高めるステップ

会計やビジネス知識を幅広く持った人材

USCPAに合格すると、幅広い会計知識やビジネス知識を持っているとみなされ、転職市場でとても高い評価を得ることができます。

USCPAでは、非常に多岐にわたるジャンルの知識を学習します。

財務会計、政府・非営利企業会計、管理会計、ファイナンス、経済学、IT、コーポレートガバナンス、監査、ビジネスロー、税法など。細かく分けるとまだまだあります。

これらの知識はどんな業界・職種においても必要なことが多く、多くの企業が人材に求めている知識です。

しかしこれらもまた、普通に学生→社会人をしていては身につけることが難しく、このような知識を持った人材も人手不足です。

これらの知識を網羅し試験に合格しているUSCPAは企業にとって魅力的であり、需要が高い傾向にあります。

国家資格としての高い権威性

最後にもう一つとても大事な要素があります。

それは米国公認会計士というアメリカの国家資格が持つ独特な権威性です。

わかりやすく言うと、とにかく「凄そう」であるということ。

近年少しずつ傾向は変わってきているみたいですが、日本は依然として学歴・資格・肩書がモノ言う社会です。

つまり誤解を恐れずにいうと、「本当にすごいかどうかにかかわらず、米国公認会計士を持っているだけですごいとみなされ、転職市場では有利に働いてくれる」ということです。

実際は就職してから実務を通じて学んでいくことが多いとは思いますが、少し過大評価とも言えるその権威性を利用して大幅な年収アップや未経験ジャンルへの転職も叶えられると思います。

 

USCPA試験の難易度

USCPA試験ははっきり言って難しいです。

ネット上では「USCPAは簡単」といった記事を多く見かけますが、そういう人たちのほとんどは実際に受験していないと思います。

おそらく日本の公認会計士試験と比べて深い会計知識に触れていないということですが、USCPAはアメリカの国家資格であり、試験に合格した米国人たちはその知識を持って多くの人たち様々なジャンルで活躍しています。

つまり、米国や世界基準で考えたとき、USCPA試験に合格すれば十分プロとして仕事ができる知識を身につけていると考えられます。

そもそも、そんな試験が簡単なはずがありません。公認会計士試験が簡単なら、米国における会計士の権威性はなくなってしまいますが、全くそんなこともありません。

現在でも”Lawyer, Doctor, CPA” というように、3大国家資格として認識されています。

 

話を戻すと、実際に受験した感想としてUSCPA試験は難しかったです。

✔︎難しい理由

  • 範囲が膨大
  • 英語の速読力が必要
  • 約4時間の大ボリュームの試験本番

難関な試験だからこそ、合格すれば転職市場で高い評価を得れる可能性が大きくなります。

それぞれ詳しくみていきましょう。

範囲が膨大

USCPA試験は範囲が膨大です。

よく浅く広くが求められる試験だと言われますが、本当にその通りで、非常に多岐にわたるジャンルの知識をカバーしないといけません。

特にFARとREGは覚えることが多く、初めて学習するときは心が折れるかもしれません。

個人的には、特にこれらの科目は時間をかけてじっくりというよりも、期限を決めて短期集中で学習してしまった方がいいと思います。

僕が実際に合格した勉強法は、とにかく問題集をまわすこと。1冊5周ほどすれば膨大な範囲も80%ぐらい記憶に残りますし、重要な論点も頭に残ります。

この膨大な試験範囲という壁をいかに突破できるかがキーポイントとなります。

高い英語力が必要

僕は10年以上英語を学習・仕事で使用していますが、それでも馴染みのない単語が出てきたりします。答えに直接関係ない単語なら知らなくても大丈夫ですが、中にはその単語を知らないと答えられないような問題もあります。

たとえば、以下のような単語の意味を知っていますか?

substantive

circumvent

perforate

plausible

discretion

このような、英検1級レベルの単語も出てきます。

さらにAUDやREGのTBSでは大量の英文を読まなければならない問題も出題されますので、ある程度の速読力が求められます。

日本人のUSCPA受験者は比較的、会計知識や計算能力は高いのですが、ネックになるのがこの英語のリーディング力であり、そこを攻略できないと合格は難しい試験です。

約4時間の大ボリュームの試験本番

USCPA試験は各科目それぞれ約4時間の試験を受けることになります。

4時間英語を読み続けるだけでも結構疲れますし、その上会計サイドの思考もしないといけないのでめちゃくちゃスタミナのいる試験です。

実際僕も、試験中に何度も集中力が切れて関係ないことを考えてしまったりしていました。

4時間集中し続けるというのはほぼ不可能です。この集中力との戦いもUSCPA試験の難易度を上げることに一役買っています。

これを攻略するには慣れしかありません。とにかく問題集をこなし問題の傾向に慣れていれば、スピード感を持って解いていけるので集中力の維持に効果的だと感じました。

USCPA試験科目の難易度比較

米国公認会計士(USCPA)試験科目の難易度を徹底比較

  

USCPAのトータル学習時間

USCPA試験合格までの学習時間は、一般的には1000~1500時間だと言われています。

では実際どうだったのか?

僕は現在離職中で、毎日USCPAの学習に専念できましたので、計算すると

  • 8時間 x 30日 = 240時間
  • 240時間 x 7.5ヶ月(2020年9月1日~2021年4月17日) = 1800時間

試験当日や、予定があり勉強できなかった日もあるので、おそらく1600~1700時間程度だと思います。

1500時間というのは概ね間違っていなさそうです。

あくまで個人の実体験ですので、元々の英語力・会計知識や学習効率で大きく変わることは予想されます。

  

効果的な学習法とオススメの教材情報

僕はUSCPA試験4科目、一度も不合格はなく約8ヶ月でコンプリートしました。結果的に1年足らずで合格できたのは上出来でしたが、振り返るとやはり効率が悪かったと感じる点も多々あり、特に前半2科目は無駄に時間を使ったと思います。

本章では、今だからこそ考えられる効率の良い学習法について書いていきます。

テキストは読まない

僕が今回、USCPA試験対策のスピードを加速させることができたのは、結論から言うと「テキストを読まなくなった」からです。

1つ目に受験したFARでは、まず学習する章のテキストを読み、そのあと問題集をこなすという流れで進めていました。

しかし、ほとんどの場合、テキストで読んだ内容は頭に入っていません。

それなら初めから問題集に取り組んだ方が早いのでは?と考えました。

もちろん、1周目は全く解けません。気にしなくて大丈夫です。

むしろ1周目、2周目あたりは理解するために問題集に取り組んでたので、問題の傾向を掴み、回答解説を読んで論点を頭に入れていきます。

解説を読んでも理解しづらい点は、ここで初めてテキストを読み理解に努めます。

そしてまた問題集に戻り、理解を確認します。

3周目あたりから、解ける問題が増えていきますので、楽になってきます。

問題集を周す→解説で理解の確認→理解が難しい点はテキストで確認

この流れで、問題集を9割ぐらい解けるようになったら受験する。

僕はこの流れでFAR以外の科目はだいたい1ヶ月~1ヶ月半で合格できました。

注意点:受験し終わってみて、FAR、BEC、REGは上記の方法で最短合格可能だと思います。ですが、AUDだけはちょっと特殊で、他の3科目よりも本質的な概念を理解しないと合格点に達するのは難しいように感じました。ですので、AUDだけはじっくりテキストも読みながら、問題集と同時進行で理解を深めていく方が効率が良いと思います。

USCPA受験の感想

【全科目一発合格】USCPA試験の感想と効果的な対策

  

使用した教材

僕が今回使用した教材はアビタスのテキストと問題集です。購入元はメルカリで、完全独学でやりました。

実際に使ってみて、問題集やテキストの内容はとても試験対策に合っていると感じました。そのおかげもあって、独学8ヶ月で合格できたと思います。

スクールの評判も良いので、独学が不安な方はアビタスの講座に申し込むのも良い選択だと思います。情報も充実していて、合格・ライセンス取得まで手厚いサポート体制がありますので、イチからUSCPAを目指す場合も安心です。

USCPAを目指すならアビタス。

  

ある程度の英語力や会計知識があり、独学に挑戦しようという場合はメリカリで検索すればアビタスの教材は常時出品されていますので、価格と相談してみてください。

まとめ

USCPA試験に合格すれば、日本の転職市場ではかなり有利になること間違いありません。そして転職後も、試験勉強を通じて得た広いビジネス知識や英語力を活用してグローバルな人材になっていけるでしょう。

もちろん簡単な試験ではないので、それなりの覚悟を持って取り組まないと合格できないですが、「英語が好きで、会計やビジネス知識に興味があって、キャリアアップを狙いたい」そんな人にはピッタリの資格試験だと思います。

勉強は大変でしたが、僕自身本当にやって良かったと思いますし、当初の目的だった監査法人への転職も実現できました。

この記事が少しでもUSCPAを目指す方々のモチベーションアップや情報収集に役立てば嬉しいです。

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